青い稲妻が僕を攻める

焔、身体、焼き尽くす～


こんばんはー


上記は今日もです。察してください。眠った横顔奮える。




ついに


!!!!!たしまり終み読を匣の魎魍



いやはや


何と言う作品なんだ！

感無量です。京極夏彦という男の頭の構造はどうなっているのだ。

１Ｐ２段からなる700Ｐ弱の大作を高校に入るまでほとんど本を読んでこなかった南朋花が読み終えることができるのかという不安に駆られつつも２週間弱で読んでしまいました。


アニメに追い付き、アニメで見てからと思っていたのですが………

いやー気になるじゃない



最後は驚愕、ですよ。


あれだけの伏線を貼り、全てを最後に持ってくる。本編の解決には一切関係がないと思っていた事柄、人、その全てが関係していた気がします。


最後50Ｐは

「ほー」
「へぇ～」
「うわー」
「まじか」

と読みながら独り言を。
最後は鳥ちゃんのような感じに

「うへぇ」


こんなに納得しながら最後の一文にまで驚かされた作品は初めてです、まぁそんな数を熟してきたわけではないですが´｀



礼二郎は最後までさらっと美味しい。台詞が最強。赤いスカーフ。

京極堂(中禅寺)は鴉。加虐者。もはや人間の知識を越えている。

木場さんは若干うざかっ…純粋。

関口はどこまでも関口。なんなんだろうかあの可愛さは！


鳥ちゃんはうへぇ。

青木のこけし君のかっこよさ。

久保竣公は南朋花の理想の変態。



久保については泣いてしまいました。だって悲しすぎる。彼の全てが。


関口…………あんたの馬鹿っぷりには……………＾＾
一般人なんですよ。普通なんですよ。青年期が鬱病であっても今は違う。一般人であるが故、本当にウルトラ変人の周りの友人達に虐められ、蔑められる。

そんな関口は読者なんでしょうね。読んでいて思うところを的確に関口が南朋花の代わりに京極堂や礼二郎に伝えてくれるんですよ。

いや、ちょっと、もう少し詳しく話してくれよ

とか

いやそれはさっきと矛盾していないか

とかね。
関口が言ってくれるんですよ。


なんてどＳな作品なんだ。



とはいえ早くも京極シリーズを読みたくてしょうがないです。








託されたＪＦレポはまた明日ー